登録有形文化財をはじめとする伝統建築の防災設備(スプリンクラー)のご紹介
通常のスプリンクラーは配管に常に水がある状態のため漏水事故のリスクがあります。
漏水リスクのない方式(乾式方式・受水槽式など)は水道管の圧力低下による放水量の低下や停電時に作動しない、コストの増大などの問題があります。
当協会が登録有形文化財をはじめとする伝統建築に設置するスプリンクラーは、複数のスプリンクラーのメリット部分を合わせた「水道連結型小形ポンプ併用の乾式方式」です。
【新設置基準】水道連結型小形ポンプ併用の乾式方式
- ポンプ作動による水量・水圧の確保
- 停電時ポンプは作動しないが水道圧にて放水が可能
- 水道直結型なので水槽が不要
- 家庭用電源、単相100V,200Vに対応
- 狭小スペースにもポンプの設置が可能
- 3階建て以上の建物にも対応可能
- 乾式のメリットはそのまま